「通勤なしで働きたい」「在宅でできる仕事に転職したい」というニーズは年々高まっている。一方で、「リモートワーク可の求人がどこにあるかわからない」「本当にリモートができる会社かどうか見分けられない」という声も多い。この記事では、リモートワーク可の求人の探し方と注意点を解説する。
リモートワーク求人を探す方法
1. 転職サイトの条件絞り込みを使う
大手転職サイトでは「在宅勤務可」「リモートワーク可」などの条件で絞り込める。
主な転職サイトでの絞り込み方法
- リクナビNEXT:勤務形態で「在宅・テレワーク」を選択
- doda:こだわり条件から「在宅勤務可能」を選択
- マイナビ転職:勤務スタイルで「在宅・テレワーク」を選択
絞り込み後でも、「週1日だけリモート可」という求人が混在していることがある。求人の詳細欄で頻度を必ず確認しよう。
2. リモート特化の求人サービスを使う
リモートワーク専門の求人サービスを使うと、より効率よく探せる。
| サービス | 特徴 |
|---|---|
| リモートOK | リモート求人に特化したサービス。エンジニア・デザイナー向けが多い |
| Remogu(リモグ) | 完全リモートのフリーランス・副業案件が中心 |
| We Work Remotely | 英語だが、外資・グローバル企業のリモート求人が豊富 |
3. 転職エージェントに相談する
転職エージェントでは「リモートワーク可」を条件に求人を絞り込んで紹介してもらえる。さらに、実際にリモート制度が機能しているかどうかをエージェントが企業に確認してくれる場合があり、表向きの記載と実態の違いをチェックしてもらえる点が大きなメリットだ。
リモート求人の「落とし穴」に注意
「リモート可」と「フルリモート」は別物
求人票の「リモートワーク可」という表記は、週に1〜2日だけリモートが許可されているという意味であることが多い。完全在宅を希望する場合は、必ず「フルリモート」「完全在宅勤務」と明記されているか確認しよう。
「試用期間中は出社」が条件のケース
入社後の一定期間(3か月〜半年程度)は出社が必要で、その後リモートに移行できるという条件の求人も多い。遠方からの転職や引越しを伴う転職では、この点を見落とさないようにしよう。
リモート制度が形骸化している企業も
求人には「在宅勤務可」と書いてあっても、実際は「申請すれば一応使えるが、暗黙の了解として出社が求められる」という企業もある。口コミサービス(OpenWork・転職会議など)で実際の社員の声を確認するのが有効だ。
リモートワーク求人に受かるために必要なこと
リモートワーク可能なポジションは人気が高く、競争率が上がりやすい。採用される側として意識しておきたいポイントを紹介する。
自己管理能力をアピールする
リモートワークでは、オフィスと違って周囲のサポートなしに業務を進める力が必要だ。面接では「自分でスケジュールを立てて仕事を進めた経験」を具体的に話せるようにしておこう。
コミュニケーション能力を伝える
リモートでは口頭でのコミュニケーションが減り、チャット・メール・資料での情報共有が中心になる。「報告・連絡・相談を丁寧に行える」「議事録・資料を作るのが得意」といったスキルを積極的にアピールしよう。
PCスキル・ツールへの慣れを示す
SlackやTeams、Zoomなど、リモートワークで使われるツールへの慣れは大きなプラスになる。これらを使った経験があれば、履歴書・職務経歴書に書いておこう。
リモートワークに向いている職種
すべての仕事がリモートに向いているわけではない。リモート可能な求人が多い職種をまとめた。
- ITエンジニア・プログラマー:もっともリモート求人が多い
- Webデザイナー・グラフィックデザイナー:制作物をデータで納品できるため在宅向き
- Webライター・編集者:テキスト納品のため完全在宅が多い
- マーケター・広告運用担当:データ分析・施策立案はリモートで可能
- カスタマーサポート(チャット・メール対応):電話対応でなければ在宅可能なケースも
- 経理・バックオフィス(一部):紙の書類が少ない職場ではリモート化が進んでいる
まとめ
- 転職サイトの絞り込み・リモート特化サービス・転職エージェントを組み合わせて探す
- 「リモート可」と「フルリモート」は違うため、求人詳細を必ず確認する
- 口コミサービスでリモート制度の実態を確認する
- 自己管理能力・コミュニケーション能力・PCスキルをアピールするとリモート求人で有利になる
リモートワーク可の求人は年々増えている。転職エージェントに相談しながら、希望条件に合う職場を探してみよう。

